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2008年12月13日 (土)

佐倉城をゆく

佐倉城は千葉県で唯一日本100名城に選定されている。

佐倉城址公園に建つ案内板によると佐倉城の概要は以下のとおりである。

佐倉城は印旛沼に注ぐ鹿島川、高崎川を外堀とし、台地上に土塁を加えて築城した平山城で、石を用いていない。戦国時代の中頃、千葉氏の一族鹿島幹胤によって初めて築かれたと伝えられる。のちに徳川家康がその要害に着目し、土井利勝に命じ慶長16年(1611)正月から7年間を費やし、元和3年(1618)ごろに完成した。以来、徳川幕府では江戸の守りとして老中格の譜代の諸侯九氏を封じた。延享3年(1746)山形から堀田氏が再び移封し、六世126年間11万石を領有して明治維新に及んだが、明治6年(1873)第一軍管第二師営の営所が置かれ城の施設はことごとく壊された。その後、歩兵第二連隊、歩兵第五十七連隊などの兵営となった。

佐倉城には4年前に一度訪れている。その時には、地図を持たずにJR佐倉駅で降り、武家屋敷から佐倉城址公園に行き、国立歴史民俗博物館へ寄ってJR佐倉駅に戻ったと記憶している。

今回は地図を用意し京成佐倉駅から出発する。京成佐倉駅を南口へ降り、駅前の信号を右折する。しばらく歩くと成田街道となり、さらに行くと水堀が見えてくる。

堀を渡ると国立歴史民俗博物館への入口で、博物館への道は坂になっている。「田町門跡・愛宕坂」の案内板がある。

坂を上がっていくと、まだ紅葉が鮮やかである。坂の途中右側に立派な石仏があり、近づいてみる。案内板に大きく「古園石仏大日如来像」と書いてあり、その後に小さく「複製」とある。

「円勝寺跡・愛宕神社跡」を左に見て、進んでいくと「椎木曲輪」とあり、かつて侍屋敷であったという。現在は歴博の建物と駐車場である。

「椎木門跡」まで行き、少し戻って「馬出し空濠」を見る。それから芝生広場の休憩所を見て、二の丸方向へ歩いて行く。

二の丸から北西の出丸へ下りて行く道の右側に、「兵営の便所跡」があり見学する。見学を終わり足を踏み出した途端、何かを踏んでしまった。そういえばこの公園には犬を散歩させている人が多い。

「佐倉城の礎石」を見学し、二の丸から本丸に入る。「一の門跡」を通り、右側の土塁に上がって、本丸や空堀を見下ろしながら歩いて行く。

「銅櫓跡」を過ぎ、さらに進んで行くと「天守閣跡」の手前に「佐倉城の夫婦モッコク」がある。兵士の落書きが彫られているという。

「天守閣跡」を過ぎ、木々の間から城外を見下ろす。木々がなければ見晴らしは良い。

さらに土塁を進み、「角櫓跡(三階櫓)」を見て「台所門跡(不明門)」から二の丸へ出る。

南の出丸へ下りて行き、二の丸へ戻る。

正岡子規の句碑を見る。「常盤木や 冬されまさる 城の跡」。

「二の門跡」を過ぎるとトイレがある。なかなか風情がある。

「三の門跡」まで行き、少し戻って「姥が池」へ下りて行く。この池の周りで家老の娘のお守をしていた姥が、誤って娘を池に落としてしまい困り果てて身を沈めたと伝えられている。

佐倉城址公園の入口に出たが、ここまで100名城のスタンプ置場が見当たらなかった。見落としたかと思ったが仕方がない。戻らず進む。

歴博くらしの植物苑で「冬の華・サザンカ」展開催中ということなので入ってみる。100円。サザンカにもいろいろな品種があり、名前も洒落ている。一枚だけデジカメで撮る。「桜月夜」。

植物苑を出て少し行くと右側にそれらしき案内所があり、日本100名城のスタンプを押す。訪れた甲斐があったというものである。

麻賀多神社で手を合わせ、新町交差点を右折、木村屋で蔵六餅を買う。

佐倉市立美術館では、佐倉市開国150周年記念事業として企画展示「日米修好に駆けた藩主 堀田正睦」を行っていた。入館・観覧無料というので見学した。

蘭学通りを進み、佐倉順天堂記念館を目指す。記念館の手前に佐倉順天堂医院があった。記念館の建物は今から150年前に建てられたものだとのこと。100円を払い見学する。関係資料が展示公開されていた。

旧堀田邸に行くのに素直に蘭学通りを戻れば良かったが、記念館から一旦南に向かい、それから西に進んだため道に迷ってしまった。結局、旧堀田邸のまわりをほぼ一周して辿り着いた。310円を払い見学する。庭園も歩いた。

JR佐倉駅から帰る。

本日、20774歩也。

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